宅配ボックスのお話の続きです。
前回にもお話しましたが、宅配ボックスを利用する最大のメリットは、不在時に荷物を受け取れるということです。
不在時だけでなく、在宅していてもインターホンに気付かなかったり、料理をしていて手が離せなかったり、そんな時でも安心して荷物を受け取ることができますね。
再配達の依頼をする必要もなくなるため、宅配業者の負担も軽減されるのではないでしょか。
また、設置方法もいくつか種類があり、新築時だけでなく、すでにポストがあるご家庭でも後付け設置可能です。
電気工事も不要なので、比較的簡単に設置できるでしょう。
このように配達側にも受取側にもメリットがあり、大変便利なものですが、やはりデメリットや注意点もあります。
デメリットとしては、まず宅配業者が荷物を入れると施錠されるので、受取り側が荷物を取り出さない限り次の荷物を受け取ることができません。
つまり個数に制限があります。
更に、設置方法により受け取れるサイズや重さに制限があります。生鮮食品、貴重品、現金なども受け取ることができません。
それから、必ずしも配達側が宅配ボックスに荷物を入れてくれるとは限らないため、不在時の宅配ボックスの使用を伝えておく必要があります。
そして何より設置場所を十分計画しておくことが重要です。
生活の動線や開閉時を考慮したスペースの確保が必要となります。
いかがでしたでしょうか?
このようにメリットだけでなくデメリットも考慮した上で、それぞれのライフスタイルに合わせ宅配ボックスの設置を検討されることをおススメします。