おすすめシンボルツリー第8弾です。
今回はアカマツをご紹介させて戴きます。
アカマツ
マツ科マツ属 Pinus densiflora
常緑高木
原産地 東アジア 日本では北海道南部から九州まで広く分布している。
昔から日本庭園やお庭に良く植えられているクロマツの仲間で、
クロマツは雄松、アカマツは雌松と昔から言われています。
アカマツの名前の由来は、幹が赤色なのでアカマツなのですが、
樹形も雌松と言われるだけあり、繊細で葉も柔らかいです。
山で環境がよく長年放置していると30mくらいになる高木ですが、
庭に植え毎年剪定してメンテナンスしてあげると4.5mで維持できます。
盆栽なので、植替えもしてあげると、何十年も経っているものでも
50センチくらいで維持できます。
このアカマツ、クロマツですが、最近また流行って来ています。
ただ昔みたいに10mくらいある仕立てている木ではなく、
アカマツは3.4mの自然樹形なふわっとしたのが、雑木の植栽によく合い
人気で、いい形のものは取り合い状態になっています。
クロマツは大きさは2.3mくらいのもので、こちらはカチッと
仕立てている物を地植えではなくプランターに入れ植栽するのが、人気です。
一本でも存在感があり、プランターに植えるとあまり伸びないのでメンテナンス
も楽です。
こんな感じで、アイアンのプランターを作り、
アオダモと合わせて山採りのアカマツを植えて、根締めでアガベ を植栽。
この組み合わせが、合う、合わないは人それぞれだと思いますが、
たまに固定観念を捨てて
植栽すると、とても面白いです。
ただ、育った環境が違うものを1つの所に植えるので、
見えない工夫が沢山あります。
ちゃんと育たないと植物に申し訳ないので。
こんな感じで、アカマツの斑入りに、
オーストラリア原産のシダ(ディクソニア)を植栽。
ここも色々とちゃんと育つように考えました( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
こんな感じで、色々な植栽に使えるアカマツのご紹介でした。