毎週木曜日は、マチデコラボ-machi deco lab-が
ガーデンエクステリアに関係すること(たまにしないことも笑)を様々なテーマでお届けしています。
ですが。。。
昨日は、マチデコラボチームが大阪で開催されたセミナーに参加したため、
本日のお届けとなりました!
ということで、本日はそのセミナーで学んできたことを少しだけご紹介します。
『建築×庭。”同時設計”でうまれる新たな価値』
こんなテーマで学んできました。
このテーマは、我々マチデコラボも目指していきたいところ。
とても興味深いお話でした。
ガーデンエクステリアは建築プランが固まってから、
もしくは建築後考え始めることが多くあります。
そうなるとどんなに素敵でおしゃれな建築であっても、
ガーデンエクステリアを考える時点で、
施主様の思い描いていた生活スタイルが実現できなかったり、
無駄な費用が発生したり、良い住空間が整わないことが起こってきます。
例えば。。。
玄関ポーチ
建築工事として作られることがほとんどですが、
外構とのつながりのある重要な箇所です。
位置や形が生活動線に合っていない、
ドアを開ける時に立つスペースが狭く使いづらいなど、
出来てしまってからではどうしようもない場合や
更に費用がかさむことになる場合があります。
それから。。。
立水栓・散水栓
これらの設備も建築工事で設置されることがほとんどです。
使いたい場所に設置されていない、
生活スタイルによっては水栓柱の高さや散水栓が使いづらいものであったりと、
これまた移設や取り換えの費用が発生したりする場合があるのです。
こういった問題を解消し施主様のための一番快適な住空間を作るには、
建築とガーデンエクステリア合わせて一つの住空間と捉え、
同時に設計していくことが大切であるということを改めて学ばせて頂きました。