こんにちは!
マチデコラボの松下です!
さて、三回に分けてお送りしてました雑草対策も最終章です。
今回は前回に引き続いて『防草対策』について代表的な3つをご紹介したいと思います。
『防草対策』
・砂利を敷く
砂利を敷き詰めることで日光が地面に当たるのを防いでくれるため雑草の生育を阻害
することが出来ます。
砂利は踏むと音が鳴りますので玄関先や建物と塀の間などの隙間に砂利を敷くことで
防草対策と防犯対策を兼ねる事が出来るというメリットもあります。また、水はけも良いので
泥除けとしても機能します。
砂利を敷くという作業自体は簡単なのですが、広さによりある程度の量が必要になります。
大量の砂利を用意して運搬し、さらに敷地の中で小運搬して敷き均すのはなかなか
重労働なので業者にお願いするのも手かもしれませんね。
・防草シートを敷く
根本的な雑草対策として効果的なのが防草シートです。
防草シートもホームセンターやインターネットで簡単に入手することが可能です。
そして、購入できる防草シートには安いものもありますが、目が粗かったり破れやすかったりするので
値段だけで選ぶのではなく、しっかり吟味して選んでください。
一度敷いた防草シートを交換するのは結構手間になりますし、破れた隙間から雑草が
生えてきてしまいます。
このように商品も大事ですが、敷き方も大変重要です。
面倒に思うかもしれませんが、今後の末永い防草の為には最初が肝心です!!
↑敷き方等については個人的にどんどん聞いてください(^^)
・固まる砂を敷く
最近見かけるようになったのが固まる砂です。
こちらもホームセンターで購入出来ると思います。
この『固まる砂』というのは何かというと、土にセメントが混ぜてあるため、水をかける
だけで硬く固まるという製品で、メリットとしては見た目が土の質感なのでナチュラルな雰囲気
を残しながら防草することが出来ます。
水はけも悪くないですし、落ち葉など掃除も簡単に出来ます。
ただ、強度が強くないので人通りの多い場所や駐車場に使ってしまうと割れてしまう可能性があります。
なので、建物や通路と塀のちょっとした隙間など、ほとんど歩かないような場所に使うのをお勧めします。
こちらの注意点としては、水加減によってムラが出来てしまったりして綺麗に施工するのが難しいという
事があります。
しっかりとした防草には固まる砂自体の厚みが必要になりますので、その分の材料費が必要だという点も
注意しなくてはいけません。
また、水はけが良いとは言え限界がありますので大雨の時などでは水たまりが出来てしまうことが
あるので、施工の際に水が溜まらず流れていくような勾配を設ける必要があります。
勾配をつけるのは自分でも出来ますが、距離が長いと職人技になってきますので、業者に依頼するのをオススメします。
以上が、簡単にできる雑草対策です。
いかがだったでしょうか??
『除草』と『防草』、ご自宅の庭を綺麗に保っていくためにはどちらもとても重要な事ですね!
貴重な休日を雑草の処理に費やすのはもったいないですし、日光が豊富で雑草の生育が早い猛暑の中で
除草作業するのは健康にも良くないですよね。
なかなか腰が重いかもしれませんが、一度頑張ってしっかりとした防草を行うことで面倒くさい
雑草処理の手間が激減するので是非実行してみてください。
マチデコラボ 松下でした。