おすすめシンボルツリー第10弾です( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
マチデコラボ ガーデンデザイナーの小嶋です。
今回はオーストラリアの木立するシダの仲間、ディクソニアをご紹介します。
シダの仲間ですが、水切れにも強く寒さにも強いおすすめのシンボルツリーです。
ディクソニア アンタルクティカ
タカワラビ科 ディクソニア属 Dicksonia antarctica
常緑シダ類
原産地 オーストラリア ニュージーランド
耐寒性 -5℃まで
このディクソニアですが、オーストラリアからこの状態で輸入されます。
根もなく途中で切られた状態です。
この状態で日影に置き、水をかけていれば1年くらい生きているほど強い植物で
す。
圃場に届いたら、植木鉢に植えて1、2年ほど養生します。
1年経てばしっかりと根鉢が出来るので、植栽しても安心です( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
そのまま植えても大丈夫だと思うのですが、念のため養生します。
植え込むときの用土は、排水がよく水持ちの良い用土で植えます。
植え込んだら全体に水を掛けてあげます。
このディクソニアですが、
何年か前にマチデコラボ エクステリアディレクターの小林と植えました。
植えてて分かったのですが、ムチャクチャ重たいんです。
小さいのはいいのですが、幹高1.2mを超えてくると豹変します。
1.5mにもなると限界です。
中に1.8mが3本あったのですが、 2人で持っても限界でした( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
大きいのを植栽する際はクレーン等を使用することをオススメします笑
植栽する際は直射日光がきついと葉焼けするので、少し日陰か
サイズの小さいものは高木の下に植えてあげると調子がいいです。
こんな感じでグリ石との相性もいいので、色々な植栽に合わせられます。
雑木やアカマツと合わせて、和な感じでも
ユッカ やアガベ と合わせて、ドライな感じでも
アカシアやバンクシアと合わせてオージーな感じにも
今回は色々な植栽に使えるディクソニアのご紹介でした( ˊ̱˂˃ˋ̱ )