こんにちは!
マチデコラボの松下です!
外構は、新築住宅において非常に失敗例が多いです。
家の外観が良く見えるかどうかは、外構の仕上がり次第と私は思います。
『家の顔』とも呼べる外構について、よくある失敗について数回に分けてご紹介します。
〇外構は新築時に失敗が多い
新築を建てた際、外構を失敗してしまう方が数多くいます。
キッチンやリビングなど家の中についてはきちんとこだわる分、
外構は『とりあえず駐車場は〇台分あればいいかな』と漠然と考えてしまうことが多く見受けられます。
しかし、外構も細部まで検討しておかないと、使い勝手の悪さに日々悩まされてしまうおそれがあります。。
では、住宅の外構は具体的にはどのような失敗例があるのでしょうか。
①駐車スペースが使いにくい
一つ目は、駐車場が思っていたより不便だったという例です。
設計者が決めた通りの広さにしたが、いざ車を入れようとしたら狭くて駐車がしにくい
という話がよくあります。
戸建て住宅で車1台に必要な広さは、以下が基準とされているようです。
・軽自動車 奥行4.0×幅2.2m以上
・普通自動車 奥行5.9×幅2.9m以上
なお、いずれも全面道路に対して直角方向に駐車する場合の数値です。
状態によっては、さらに余裕を持って駐車スペースを確保する必要があります。
また、カーポートについても失敗が非常に多いです。
カーポートと玄関までの距離が遠いため、雨天のときに濡れてしまうや
2台以上の車を縦に配置してしまい、後ろに入れた車だけ使用するときに面倒という
失敗もあります。
駐車場を検討する際は、広さだけでなく設置位置についても確認するようにしてください。